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第8章 REST APIの利用

目次

8.1. リソースのタイプ
8.2. HTTPリクエストヘッダ
8.3. HTTP結果コード
8.4. Couchbaseの管理コンソールの使用
8.5. Couchbaseのノードの管理
8.5.1. ノードからの統計の取得
8.5.2. ノードのプロビジョニング
8.5.3. ノードのディスクとインデックスのパスの構成
8.5.4. ノードのユーザ名とパスワードの設定
8.5.5. ノードのメモリクォータの設定
8.5.6. 手動でのノードのフェールオーバ
8.6. バケットの管理
8.6.1. バケットとその操作の表示
8.6.2. 個々のバケット情報の取得
8.6.3. バケット統計情報の取得
8.6.4. バケットストリーミングURIの使用
8.6.5. データバケットの作成と編集
8.6.6. バケット構成の取得
8.6.7. バケットパラメータの変更
8.6.8. バケットのメモリクォータの追加
8.6.9. バケット認証の変更
8.6.10. バケットデータとインデックスのコンパクション
8.6.11. バケットの削除
8.6.12. バケットのフラッシュ
8.7. クラスタの管理
8.7.1. クラスタの詳細の表示
8.7.2. クラスタへのノードの追加
8.7.3. ノードをクラスタに参加させる
8.7.4. クラスタからのノードの削除
8.7.5. リバランスの開始
8.7.6. リバランスの進捗状況の取得
8.7.7. コンパクション中のリバランスの調整
8.7.8. 自動フェールオーバ設定の取得
8.7.9. 自動フェールオーバの有効化と無効化
8.7.10. 自動フェールオーバのリセット
8.7.11. クラスタの最大バケットの設定
8.7.12. 最大並列インデクサの設定
8.7.13. メール通知設定の表示
8.7.14. メール通知の有効化と無効化
8.7.15. テストメールの送信
8.7.16. 内部クラスタ設定の管理
8.7.17. リバランス時の一貫性のある問合せ結果の無効化
8.8. RESTでのビューの管理
8.9. クロスデータセンターレプリケーション(XDCR)の管理
8.9.1. 宛先クラスタ参照の取得
8.9.2. 宛先クラスタ参照の作成
8.9.3. 宛先クラスタ参照の削除
8.9.4. XDCR間レプリケーションの作成
8.9.5. XDCR間レプリケーションの削除
8.9.6. 内部XDCR設定の表示
8.9.7. 内部XDCR設定の変更
8.10. システムログの使用
8.11. クライアントのログインタフェース

CouchbaseのREST APIは、Couchbase Serverの配備を管理するだけでなく、デザインドキュメントを格納し、その結果を照会するなどの操作を実行できます。REST APIは、Representational State Transfer(REST)の制約に準拠しており、換言すれば、REST APIは、RESTfulアーキテクチャに準拠しています。クラスタ、サーバノード、およびバケットを管理するためや、Couchbase Serverの配備内で実行時の統計情報を取得するために、REST APIを使用します。Couchbase互換SDKを開発したい場合にも、ビューを処理するためのライブラリー内でREST APIを使用します。ビューを使用すると、定義した関数をもとにインデックスや、データの照会をすることができます。ビューの詳細については、9章ビューとインデックス を参照してください。

ヒント

REST APIはサーバへのデータ読み書きに利用するべきではありません。 たとえば、setgetなどのデータ操作はCouchbase SDKによって処理します。 Couchbase SDKを参照してください。

REST APIは、Couchbase Serverの製品内の様々なシステムにアクセスします。

RESTfulなリクエストを指定してください。処理命令やリソース記述を取得しなくてもよく、また表示されるリソースのURI構造の規則を推測する必要もありません。REST APIのURIは特定のURIとなりますが、HTTP操作とセマンティクスを使用した、RPCやその他のアーキテクチャ様式となることもあります。

言い換えると、CouchbaseクラスタURIから始まるリクエストを構築すべきで、リソースのURIはバージョンごとに変更される可能性があることに注意する必要があります。また、同様のパターンでシステムの様々な部分にアクセスするので、ここで表された階層により、リクエストの再利用が可能となることにも注意してください。

REST APIは、多くの基本理念の上に構築されています:

REST APIを使用するためには、次のセクションで説明されている様々な用語や概念を知っておく必要があります。