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5.7. クラスターの拡張と縮小(リバランス)

5.7.1. リバランスが必要な状況
5.7.2. リバランスの実行
5.7.3. スワップリバランス
5.7.4. リバランス中のモニタリング
5.7.5. 一般的なリバランスに関する質問
5.7.6. バケットタイプによるリバランスへの影響
5.7.7. バックエンドでのリバランス

Couchbase Serverクラスタにデータを格納したあとで、アプリケーションの負荷、RAM、ディスクI / Oやネットワークの性能要件の変化に対応するために、クラスタ内のノードの数を変更する必要があるかもしれません。

CouchbaseServerは、それらの変更に対応するために、クラスタを止めることなくアプリケーションのリクエストを実行しながらノード数の変更をすることができるよう設計されています。このプロセスは、クラスタ内のノードの増減、ノード間での情報のリバランス の2段階に分かれています。

追加及び除去プロセスは、単純に新しいノードをクラスタに追加するよう設定するか、クラスタから除去するノードをマークするかです。新しいノードを追加したり、ノードを除去する設定をした時点では、クラスタやデータに対して実際の変更は行われません。

リバランス操作中:

クラスタが稼働状態のまま、リバランスのプロセス全体を通してアクティブなので、クライアントは情報を格納および取得し続けることができますし、リバランス操作が行われていることを意識する必要はありません。

大きく4つの場合に、リバランス操作を実行します。

リバランスの理由に関わらず、リバランスの目的はノード、バケット、及びレプリカの設定値と実際の状態が一致した正常な状態へとクラスタを移行することです。

クラスタをリバランスするタイミングと方法については、以下を御覧ください「リバランスが必要な状況」 。ここでは、リバランスを実行するタイミングや、クラスタ内のノードの設定を変更すべき典型的なトリガー・指標について言及します。

クラスタの拡大・縮小、リバランス操作の始め方については以下を御覧ください「リバランスの開始」

リバランス操作が開始されたら、リバランス操作や進捗状況を監視する必要があります。 モニター機能を通じて、統計やイベントに関する情報を取得できます。「リバランス中のモニタリング」

リバランス操作に関する一般的な質問はこちらを参照してください「一般的なリバランスに関する質問」

リバランスに関する詳細な情報や仕組みについては以下を御覧ください「バックエンドでのリバランス」