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Couchbase Server 1.8 マニュアル
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5.1 Couchbaseでのフェイルオーバー
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5.1.1. 自動フェイルオーバー

5.1.1.1. 自動フェイルオーバーのカウンタをリセットする

(Couchbaseでのフェイルオーバーにより)起こりえる不正な状況を回避するため、機能上いくつかの制約を配置しています。

ノードがフェイルオーバされる前に、最少30秒の遅延があります。この値を上げることは可能ですが、ソフトウェアはダウンしているノードに対して複数の"ping"を実行するようにハードコーディングされています。これは、低速なノードや不安定なネットワークにより誤ってフェイルオーバされることを防ぐためです。

ノード障害があった際、自動フェイルオーバが発生した場合でも、発生しなかった場合でも電子メールを送信するように設定できます。

この機能を設定するには、「自動フェイルオーバーの設定」 を参照してください。

5.1.1.1. 自動フェイルオーバーのカウンタをリセットする

ノードが自動的にフェイルオーバーされた後、管理者は、autofailover機能が再び動作するように、カウンタをリセットしなければなりません。

これは、良好でバランスのとれた状態にクラスタを復元した後に行う必要があります。