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Couchbase Server 1.8 マニュアル
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7 Couchbaseコマンドラインインタフェース
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7.1. couchbase-cli ツール

Linux /opt/couchbase/bin/couchbase-cli
Windows C:\Program Files\Couchbase\Server\bin\cli\couchbase-cli.exe

このツールは、Couchbase Serverクラスタ、ノードおよびバケットのさまざまな管理操作へのアクセスを提供します。基本的な使用形式は次のとおりです。

couchbase-cli COMMAND CLUSTER [OPTIONS]

ここで:

表7.2 couchbaseツールコマンド

コマンド内容
server-list クラスタ内のすべてのサーバーを一覧表示します。
server-info あるサーバー上の詳細を表示します。
server-add クラスタに1つ以上のサーバを追加します。
server-readd フェイルオーバーしたサーバを再度追加します。
rebalance リバランスを起動します。
rebalance-stop 実行中のリバランスを停止します
rebalance-status 実行中のリバランスの状態を示します。
failover 1つ以上のサーバーをフェイルオーバーします。
cluster-init クラスタのユーザ名、パスワード、ポートを設定します。
node-init ノードの固有パラメータを設定します。
bucket-list クラスタ内のすべてのバケットの一覧を表示します。
bucket-create クラスタに新しいバケットを追加します。
bucket-edit 既存のバケットを修正します。
bucket-delete 既存のバケットを削除します。
bucket-flush 指定したバケットをフラッシュします。
help 詳細な使用法/ヘルプと例を示します。

表7.3 標準couchbaseオプション

オプションコマンド内容
--user=USERNAME,-u USERNAME  クラスタにアクセスするための管理者ユーザ名
--password=PASSWORD,-p PASSWORD  クラスタにアクセスするための管理者パスワード
--output=KIND,-o KIND  出力形式、JSON形式の場合はjson、コマンド独自形式の場合はstandard
--debug,-d  デバ​​ッグ情報を出力
--server-add=HOST[:PORT] server-add,server-readd, rebalance 追加するサーバ
--server-add-username=USERNAME server-add,server-readd, rebalance 追加するサーバの管理者ユーザ名
--server-add-password=PASSWORD server-add,server-readd, rebalance 追加するサーバの管理者パスワード
--server-remove=HOST[:PORT] rebalance 削除するサーバ
--server-failover=HOST[:PORT] failover フェイルオーバーするサーバ
--cluster-init-username=USER cluster-init 新しい管理者ユーザ名
--cluster-init-password=PASSWORD cluster-init 新しい管理者パスワード(少なくとも6文字でなければなりません)
--cluster-init-port=PORT cluster-init 新しいクラスタポート
--cluster-init-ramsize=300 cluster-init 新しいRAMの割当
--bucket=BUCKETNAME bucket* バケットの指定
--bucket-type=TYPE bucket* MemcachedかMembaseか
--bucket-port=PORT bucket* ASCIIプロトコルをサポート、認証なし
--bucket-password=PASSWORD bucket* 標準のポートへ接続、bucket-portと同時指定は不可
--bucket-ramsize=RAMSIZEMB bucket* MB単位のRAM割当
--bucket-replica=COUNT bucket* レプリケーション数

例: