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Couchbase Server 1.8 マニュアル
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第1章 Couchbase Serverの紹介

目次

1.1. Couchbase Serverの基本
1.2. Couchbase ServerとNoSQL
1.3. アーキテクチャと概念
1.3.1. ノードとクラスタ
1.3.2. クラスタマネージャ
1.3.3. メモリクォータの設定
1.3.4. バケット
1.3.5. vBuckets
1.3.6. ディスクストレージ
1.3.7. フェイルオーバー
1.3.8. クライアントインタフェース
1.3.9. 管理ツール
1.3.10. 統計とモニタリング

Couchbase Serverは分散された、Webアプリケーション向けの情報を格納するために設計された、ドキュメント("NoSQL")データベース管理システムです。Couchbase Serverは主なストレージメカニズムとしてRAMを利用し、非常に高速な作成、保存、更新、および取得操作のサポートを可能とします。

これらの機能は、低レイテンシかつ高スループットなアプリケーションをサポートする高性能な特性が要求されるWebアプリケーション開発用に設計されています。Couchbase Serverは単一のサーバでこれを実現し、クラスタ化機能を利用することで、ほぼ直線的な性能向上をサポートしています。

クラスタコンポーネントは、データとI/O負荷を分散するために複数のサーバ上にデータを分散し、インテリジェントなサーバアクセス用クライアントライブラリを通して、クライアントからクラスタ内の適切なノードへの必要な情報に対する素早いアクセスを可能とします。このインテリジェントな分散によって、Couchbase Serverは負荷やアプリケーション要求の増加に対して、サーバを追加するだけで拡張できる優れたスケーラビリティを提供することができます。

Couchbase Serverのより詳細な説明については、以下のセクションを参照してください。