REST API内で任意のURIに対して要求を出すときには、次のHTTPリクエストヘッダがサポートされています。リクエストヘッダは、リクエスト時にサーバー側で検証されます。
表8.1 サポートされているリクエストヘッダー
ヘッダー | サポートされている値 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
Accept | メディアタイプまたはメディアタイプのパターンのカンマ区切りリスト。 | このクライアントが受け入れるために、どのメディアタイプ(S)が準備されるのかをサーバーに示します。 | 推奨 |
Authorization | Basic とユーザー名およびパスワード(RFC 2617)。 | この要求を行う権限のあるユーザーを識別します。 | セキュリティ保護されていない場合不要 |
Content-Length | メッセージ長(バイト単位) | 本文のサイズを指定します。 | 必須、メッセージ本文が含まれているリクエストの場合 |
Content-Type | コンテンツの種類 | リクエストメッセージ本文の種別を表します。 | 必須、メッセージ本文が含まれているリクエストの場合 |
Host | リクエスト元ホスト名 | 単一のIPアドレスで複数のオリジナルホストをサポートできるようにするために必要です。 | すべての要求で必須 |
X-YYYYY-Client-Specification-Version | 文字列 | このクライアントに対してプログラムされているYYYYY APIの仕様のバージョンを宣言します。 | 任意 |