サーバーサイドのプロキシ設定を使用することは本番環境ではお勧めしません。 ご利用中の環境がサポートしない場合を除いて、スマートクライアントもしくはクライアントサイドのプロキシ設定で運用するべきです。
サーバーサイド(組込)プロキシは、ポート11211を使用してCouchbaseサーバ内に存在します。こちらはmemcachedプロトコルをサポートしており、既存のアプリケーションはプロキシ用に別のソフトウェアをインストールしなくても、Couchbaseのクラスタと通信することができます。 このアプローチの欠点はパフォーマンスです。
このデプロイ構成とmemcachedを比較すると、最悪サーバマッピングが2回発生し、余計なネットワークのラウンドトリップが発生してしまいます。(例えばクライアント側でketamaを使ったハッシュからサーバのリストを取得し、プロキシではvBucketのハッシュを使ってサーバをマッピングする)
対応するMoxi製品については、Moxi 1.8系のマニュアルを参照してください。Moxi 1.8 マニュアルを参照してください。