本ドキュメントは2.0リリースシリーズのCouchbase Serverデータベースシステムのマニュアルです。このリリースシリーズ内の個々のバージョン間の違いについては、マニュアル全体のバージョン固有の注意事項を参照してください。
Couchbase Server 2.0の利用に関する特定の分野における詳細なヘルプは、以下を参照してください。
ベストプラクティスガイド
以下のセクションでは、Couchbase Server_ meta_version__のさまざまな側面のためのベスト・プラクティスに関する情報を提供します。
Windows上のポートの枯渇 located in Microsoft Windowsへのインストール
デフォルトでは、WindowsのTCP / IPポートの割り当ては、クライアントの通信に使用可能なポート数を限定しています。設定を変更し利用可能なポートを増やす情報など、この問題に関する詳細な情報は、MSDN: Avoiding TCP/IP Port Exhaustionを参照してください。
アップグレードを実行する前にデータをバックアップする located in Couchbase Server 2.0 へのアップグレード
どのようなアップグレードを行う場合でもその前にバックアップを取ることはベストプラクティスです。「バックアップとリストア」を参照してください。
オンラインアップグレードを使用した、Couchbase Server1.8からCouchbase Server2.0へのアップグレード located in Couchbase Server 1.8.xからCouchbase Server 2.0.xへのアップグレード
Couchbase Server 1.8からCouchbase Server 2.0にアップグレードするための推奨方法は、オンラインアップグレードを使用することです。 このプロセスは早く動作し、クラスタとアプリケーションが起動してる場合にも実施することが出来ます。
データとインデックスのストレージ設定 located in Couchbase Serverの設定
最高のパフォーマンスを得るには、ドキュメントと索引データを格納するための別のディスクを構成する必要があります。
デフォルトのバケットは、テスト用にのみ使用して下さい located in Couchbase Serverの設定
デフォルトのバケットは、実際のアプリケーションデータを格納するために使用すべきではありません。 アプリケーション用に別途バケットを作成する必要があります。 デフォルトのバケットは、テストのために使用して下さい。
ノード除去のためのキャパシティ確保 located in クラスタからのノードの除去
クラスタからノードを除去する前に、ワークロードを処理するためにクラスタノードが十分な容量を持っていることを確認する必要があります。 考慮しなければならないことの詳細は クラスタを縮小する場合を御覧ください 最良の結果を得るために、除去したいノードを交換するためのスワップリバランスを使用し、ノードを交換するべきでしょう。 スワップの詳細については、「スワップリバランス」を参照して下さい。
ノードのフェイルオーバ located in スワップリバランス
スワップリバランス機能を使うと、ノードがフェイルオーバーした後、クリーンアップしてフェイルオーバーしたノードを追加し直すか、新しいノードを追加して通常のリバランスを実行する必要があります。 リバランスは、クラスタ全体の容量に影響をあたえることなく、データの移動を最小限にするスワップリバランスとして処理されます。
リバランスのモニタリング located in リバランス中のモニタリング
レプリケーションが正常に完了したことを確認するために、リバランス中からリバランスが終わった後もシステムを監視する必要があります。
パラレルコンパクションの有効化 located in 自動コンパクションの有効化
ディスクのスループットに基づいてデータとビューのコンパクションを並列実行することを推奨します。
貢献者
以下の人々はこのマニュアルの内容に貢献したり、もしくは直接的にレビュー、編集や情報を支援したりしてくれました。すべての貢献者の時間と入力に感謝します。
Karen Zeller
Frank Weigel
Dipti Borkar
Anil Kumar
Perry Krug