詳細な統計資料はリポジトリで見つけることができます。
RESTおよびUIレベルでの統計に加えて、個々のノードは、バイナリプロトコルを使用するクライアントか、Couchbase Serverに付属しているcbstatsユーティリティのいずれかを介して統計情報を照会することができます。
例:
shell> cbstats localhost:11210 all auth_cmds: 9 auth_errors: 0 bucket_conns: 10 bytes_read: 246378222 bytes_written: 289715944 cas_badval: 0 cas_hits: 0 cas_misses: 0 cmd_flush: 0 cmd_get: 134250 cmd_set: 115750 …
最も一般的に必要な統計情報は、Webコンソールで閲覧できます。コンソール画面上および関連ドキュメントに説明があります。より下位レベルの情報を望むソフトウェア開発者およびシステム管理者は、統計インタフェースを介してそれを利用できます。
統計インターフェースでは7つのコマンドが利用できます:
stats
(または、'all')
dispatcher
hash
tap
timings
vkey
reset
この統計は、ディスパッチャの現在の動作を表示します。
dispatcher runtime: 45ms state: dispatcher_running status: running task: Running a flusher loop. nio_dispatcher state: dispatcher_running status: idle
1つ目のdispatcherは、ディスクアクセスを担当するプロセスを監視します。2つ目のエントリは、非IO(非ディスク)ディスパッチャです。エンジンが複数の同時読取りと書込みを許可している場合、ro_dispatcherも表示されます。タスクが実際に特定のディスパッチャで実行されているとき、"runtime"は、現在のタスクの実行経過時間を示します。新しいバージョンでは最近実行したディスパッチャジョブのログを表示する予定です。