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10 Couchbaseの監視
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10.2. ポート番号及び異なるバケットへのアクセス

Couchbase Serverクラスタでは、11210以外のポートへの通信(統計またはデータ)はMoxiプロセスを経由したリクエストとなります。これは、どの統計リクエストもクラスタ全体で集約されることを意味します("集約可能"ではない統計を見た場合、若干の矛盾や混乱を生じるかもしれません)。

一般的に、11210ポートに対してすべてのstatコマンドを実行することが最もよい方法で、コマンドの実行により、要求を送信している特定のノードの情報を得ることができます。(独自のスクリプトや監視システムにより)より高いレベルでノード間での関連データを集約することが最も良い方法です。

次のコマンド(およびすべての統計コマンド)をバケット名およびパスワードを入力せずに実行すると、デフォルトバケットの結果を返し、存在しない場合エラーが発生します。

デフォルト以外のバケットにアクセスするには、コマンドの最後にバケット名およびパスワードを指定する必要があります。専用のポート上に作成されたバケットは、パスワードを必要としません。

警告

WindowsでのデフォルトのTCP / IPポートの割り当ては、クライアント通信に使用可能なポートの制限値を含みます。設定の調整方法や有効なポートの増やし方についての情報を含む、この問題についての詳細は、MSDN:Avoiding TCP/IP Port Exhaustionを参照してください。