cbstatsを使って、ウォームアップのステータスや有効化の有無などの情報を得ることができます。以下のように、情報をフィルタリングする為に2つの方法で代替可能です。
shell> cbstats localhost:11210 -b beer_sample -p bucket_password all | grep 'warmup' shell> cbstats hostname:11210 -b my_bucket -p bucket_password raw warmup
ここではlocalhost:11210
がノードを指定するためのホスト名とデフォルトのmemcachedのポート番号であり、beer_sample
はそのノードでの名前付きバケットです。バケット名を指定しない場合、コマンドは、そのノードの既存のdefaultバケットに適用されます。
ep_warmup_thread | ウォームアップが完了したかどうかを示します。 "running"または "complete"を返します。 |
ep_warmup_state | ウォームアップの現在の進行状況を示します:
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このツールはノード毎、バケット毎の処理であることに注意してください。この操作を実行する場合、クラスタ内のノードのIPアドレスと名前付きバケットを指定する必要があることを意味します。名前付きバケットを指定しない場合、サーバは指定されたノードに存在するデフォルトバケットに設定を適用します。クラスタ全体に対してこの操作を実行する場合、そのクラスタに存在するすべてのノード/バケットの組み合わせに対してコマンドを実行する必要があります。
ウォームアッププロセスで利用可能なより詳細な統計情報もあります。詳細については、「ウォームアップ情報の取得」を参照して下さい。