Couchbase Serverの利用に関する基本的な操作手順については、3章クラスタ管理の基本 を参照してください。
Couchbase Serverクラスタの構築、デプロイ方法については、「デプロイ構成」 を参照してください。
Couchbase Serverを管理するためのCouchbase Webコンソールの使用方法については、6章Webコンソールの利用を参照してください。
すでにmemcachedプロトコルを使用するアプリケーションがある場合は、すぐにCouchbase Serverを使い始めることができます。その場合は、他のmemcachedサーバと同じように、単純にアプリケーションの接続先をこのサーバーに設定してください。コードの変更または特別なライブラリは必要ありませんし、標準のmemcachedサーバ利用時と同様にアプリケーションが正確に動作します。Couchbase Serverに対応するクライアントを必要とせずに、データは複製され、永続化され、透過的にクラスタを拡張したり縮小したりできます。
まだアプリケーションを開発していない場合は、サーバーに接続するために利用できるCouchbaseのクライアントライブラリを調査し、情報の格納および取得を初めてください。詳細については、Couchbase SDKを参照してください。