クラスタの自動フェールオーバの設定を取得するには、このリクエストを使用します。自動フェールオーバは、すべてのクラスタのグローバル設定です。この値を読み取るには認証が必要です。例
shell> curl -u Administrator:letmein http://localhost:8091/settings/autoFailover
成功した場合、Couchbase Serverは、クラスタの自動フェールオーバの設定を返します:
{"enabled":false,"timeout":30,"count":0}
次のパラメータおよび設定が表示されます。
enabled
:自動フェイルオーバが有効化であればtrue、そうでない場合はfalse。
timeout
:クラスタ上で自動フェールオーバ実行される前に経過する必要のある秒。
count
:0または1を指定できます。クラスタ内の任意のノードが自動的にフェールオーバできる回数。1回自動フェールオーバが発生した後、カウントが1に設定され、0にカウントをリセットしない限り、Couchbase Serverは再びクラスタの自動フェールオーバを実行しません。クラスタ内で1度に1つのノード以上フェールオーバさせたい場合は、手動でカウントをリセットする必要があります。
発生する可能性のあるエラーは次のとおりです。
HTTP/1.1 401 Unauthorized This endpoint isn't available yet.
GET /settings/autoFailover HTTP/1.1 Host: localhost:8091 Authorization: Basic YWRtaW46YWRtaW4= Accept: */*
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/json Content-Length: nnn { "enabled": false, "timeout": 30, "count": 0 }