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8 REST APIの利用
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8.7. クラスタの管理

8.7.1. クラスタの詳細の表示
8.7.2. クラスタへのノードの追加
8.7.3. ノードをクラスタに参加させる
8.7.4. クラスタからのノードの削除
8.7.5. リバランスの開始
8.7.6. リバランスの進捗状況の取得
8.7.7. コンパクション中のリバランスの調整
8.7.8. 自動フェールオーバ設定の取得
8.7.9. 自動フェールオーバの有効化と無効化
8.7.10. 自動フェールオーバのリセット
8.7.11. クラスタの最大バケットの設定
8.7.12. 最大並列インデクサの設定
8.7.13. メール通知設定の表示
8.7.14. メール通知の有効化と無効化
8.7.15. テストメールの送信
8.7.16. 内部クラスタ設定の管理
8.7.17. リバランス時の一貫性のある問合せ結果の無効化

REST APIのURIエンドポイントを調べる最初の方法の一つは、クラスタが利用できるか見つけることです。このためには、Couchbase ServerのIPアドレス、ポート番号、および”/pool"をリクエストで指定します。

リクエスト例:

shell> curl -u admin:password http://localhost:8091/pools

生のHTTPリクエストとして:

HTTP Request
GET /pools
Host: localhost:8091
Authorization: Basic xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Accept: application/json
X-memcachekv-Store-Client-Specification-Version: 0.1

対応するHTTPレスポンスは、クラスタ構成を記述するJSONドキュメントが含まれています。

HTTP Response
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json
Content-Length: nnn


{"pools": [
            {
            "name":"default",
            "uri":"/pools/default",
            "streamingUri":"/poolsStreaming/default"
            }
          ],
          "isAdminCreds":false,
          "uuid":"c25913df-59a2-4886-858c-7119d42e36ab",
          "implementationVersion":"1.8.1-927-rel-enterprise",
          "componentsVersion":
             {
             "ale":"8cffe61",
             "os_mon":"2.2.6",
             "mnesia":"4.4.19",
             "inets":"5.6",
             "kernel":"2.14.4",
             "sasl":"2.1.9.4",
             "ns_server":"1.8.1-927-rel-enterprise",
             "stdlib":"1.17.4"}
 }

Couchbase Serverはシステムのグループごとに1つのクラスタのみを返し、クラスタは通常、defaultという名前を持っています。

Couchbase Serverはimplementation_versionでサーバのビルド番号と、componentsVersionでサポートされている仕様を返します。このノードがメンバになれるのは1つのプールだけですが、指定されたノードが他のプールを認識することを許可する柔軟性があります。

リクエストのClient-Specification-Versionは省略可能ですが、できれば設定してください。下位互換性が望まれる場合、実装に対してクライアントへの表示や状態遷移を調整することができます。