ノードがインデックスのコンパクションを実施しているときにリバランスを実行する場合、リバランスが遅延することがあるかもしれません。Couchbase Server 2.0.1時点ではREST-APIのパラメータがあり、これによりリバランスの性能を改善することができます。この場合、インデックスコンパクションの性能を抑制するため、大きなインデックスファイルサイズのままとなりえます。
このリクエストを行うには:
wget --post-data='rebalanceMovesBeforeCompaction=256' --user=Administrator --password=pass http://lh:9000/internalSettings
これは/internalSettings
エンドポイントへPOSTリクエストする必要があります。デフォルトではこの設定は16で、この設定はインデックスのコンパクション実行前に移動するノード単位のvBucketの数を指定します。インデックスのコンパクション中は全てのバケットの移動は停止されます。vBucketsの移動中はインデックスコンパクションが実行されないため、大きな値を指定することにより、サーバがインデックスコンパクションに費やす時間を短くすることができますが、結果的にディスク容量をより多く使用するより大きなインデックスファイルになることを意味します。