デフォルトでは、この設定はCouchbaseのWebコンソールに表示され、無効化されています。この設定が有効になっている場合、Couchbase Serverは、バケット内の全てのデータをフラッシュすることができます。
バケットをフラッシュすると、データが壊れます。
このサービスは確認やリクエストのダブルチェックを試みをしません。これを使用するクライアントアプリケーションは、リクエストを送信する前に、エンドユーザとダブルチェックすることをお勧めします。Couchbase Webコンソールまたはcbepctl flush_param経由でバケット上のflushEnabled
パラメータを設定することにより、個別バケットをフラッシュする能力を制御し、制限することができます。
このツールはノード毎、バケット毎の処理であることに注意してください。この操作を実行する場合、クラスタ内のノードのIPアドレスと名前付きバケットを指定する必要があることを意味します。名前付きバケットを指定しない場合、サーバは指定されたノードに存在する任意のデフォルトのバケットに設定を適用します。クラスタ全体に対してこの処理を実行する場合は、そのクラスタに存在するすべてのノード/バケットの組み合わせに対してコマンドを実行する必要があります。
データバケットのフラッシュを有効化するには:
shell> ./cbepctl hostname:port -b bucket_name -p bucket_password set flush_param flushall_enabled true
データバケットのフラッシュを無効化するには:
shell> ./cbepctl hostname:port -b bucket_name -p bucket_password set flush_param flushall_enabled false
REST-API経由でフラッシュを開始することができます。 Webコンソールでこの設定を変更する方法については、「 データバケットの表示 」を参照してください。RESTを通じてデータバケットをフラッシュする方法については、「バケットのフラッシュ」を参照してください。