これは、Couchbaseの技術サポートチームによって使用される最も重要な診断ツールの1つであり、このコマンドラインツールは、特定のノードの詳細な統計情報を提供しています。このツールはお使いのプラットフォームに応じて、次の場所にあります：

このツールはノード毎の処理であることに注意してください。クラスタ全体に対してこの処理を実行する場合は、そのクラスタに存在するすべてのノードに対してコマンドを実行する必要があります。

このコマンドを使用するには、コマンドとオプションを指定してCouchbase Serverが含まれているマシンにリモート接続をします。通常は、Couchbaseのテクニカルサポートの指示の下にこのコマンドを実行し、大きなzipファイルを生成します。このアーカイブには、サーバログからのパフォーマンス統計情報と抽出情報を含む、いくつかの異なるファイルが含まれています。以下の使用方法のoutput_fileは、作成後、Couchbaseのテクニカルサポートに送付するzipファイルの名前です：

cbcollect_info hostname:port output_file

Options:
  -h, --help  show this help message and exit
  -v          increase verbosity level

冗長オプション-vを選択した場合、 cbcollect_infoのデバッグ情報もコンソールに出力します。cbcollect_infoを実行すると、クラスタ内の個々のノードから統計情報を収集します。

このツールでは、指定したアーカイブ内に次の .log ファイルを作成します：

このツールの実行が終了したら、アーカイブをアップロードしたり、Couchbaseのテクニカルサポートにそれを送るべきです：

shell> curl --upload-file file_name https://s3.amazonaws.com/customers.couchbase.com/company_name/

file_nameはアーカイブの名前であり、company_nameはあなたの組織の名前です。アーカイブをアップロードした後、Couchbaseのテクニカルサポートに連絡してください。詳細については、Couchbaseのカスタマサポートとの仕事を確認してください。