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2.3 Couchbase Server 2.0 へのアップグレード
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2.3.4. ノードのアップグレードプロセス

重要

Couchbase Server 1.8からCouchbase Server 2.0へのアップグレードに関する特定の情報については、「Couchbase Server 1.8.xからCouchbase Server 2.0.xへのアップグレード」を参照して下さい。

Couchbase Server 1.8から2.0ベータ版またはそれ以前のリリースからのアップグレードはサポートされていません。

オンラインまたはオフラインアップグレードを実行していても、シャットダウン、インストール、起動プロセスを含めて、個々のノードをアップグレードする手順は同じです。

  1. couchbase-server-edition_and_arch_versionをダウンロードします。

  2. ノードのデータをバックアップします。既存のCouchbase Serverのインストールをバックアップするには、cbbackupを使用して下さい。こちらも参照してください。cbbackupを使用したバックアップ」

  3. ノード固有の設定ファイルをバックアップします。アップグレードスクリプトは構成ファイルとデータファイルのバックアップを実行します。しかし、以下の場所にあるファイルを手動でバックアップすることをベストプラクティスとして推奨します。

    プラットフォームファイルパス
    Linux /opt/couchbase/var/lib/couchbase/config/config.dat
    Windows C:\Program Files\Couchbase\Server\Config\var\lib\couchbase\config\config.dat
  4. Couchbase Serverのプロセスを停止します。特定のプラットフォームに関する説明については、「Couchbase Serverの起動とシャットダウン」を参照して下さい。

  5. クラウドサービス上にCouchbase Serverをインストールしている場合、またはクラスタ内の別のホストを参照するために、IPアドレスではなくホスト名を使用している場合は、アップグレード・プロセスを実行する前に、ホスト名が正しく設定されていることを確認する必要があります。

    ホスト名設定を使用したLinuxのアップグレード

    2.0.1のノードを追加するため、ノードを識別するために使用されるホスト名を指定してip_startファイルを更新します。/opt/couchbase/var/lib/couchbase/ip_startファイルを更新し, ホストを指定するホスト名が記述されていることを確認して下さい。

    2.0のノードを追加するには、/opt/couchbase/var/lib/couchbase/ipにホスト名を入力します。

    ホスト名設定を使用したWindowsのアップグレード

    2.0.1のノードを追加するために、ノードを指定するホスト名を使用してip_startファイルを更新して下さい。これをするためには、C:\Program Files\Couchbase\Server\var\lib\couchbase\ip_startを編集し、 ホストを指定するホスト名が記述されているか確認して下さい。

    2.0のノードを追加するためには, ホスト名をC:\Program Files\Couchbase\Server\var\lib\couchbase\ipへ記述してください.

  6. お使いのプラットフォームの特定のアップグレードプロセスの詳細は後述します。

    重要

    Couchbase Server 1.8からCouchbase Server 2.0へのアップグレードの際に、データファイルが新しいフォーマットに統合されるため、追加のディスク容量が必要となります。

    • Couchbase Server 1.8.xからのLinuxでのアップグレードプロセス

      Red Hat/CentOS Linux

      OpenSSLは必須のコンポーネントなので、アップグレード・プロセスを開始する前にインストールされている必要があります。必要なOpenSSLパッケージをインストールするにはyumを使用して下さい:

      root-shell> yum install openssl098e

      RPMパッケージを使用してインストール・アップグレードを実行することができます。—この方法では、データと、既存の設定が維持されます。

      root-shell> rpm -U couchbase-server-architecture___meta_current_version__.rpm

      Ubuntu/Debian Linux

      OpenSSLは必須のコンポーネントなので、アップグレード・プロセスを開始する前にインストールされている必要があります。必要なOpenSSLパッケージをインストールするには、apt-getを使用して下さい:

      shell> sudo apt-get install libssl0.9.8

      更新した.pkgパッケージをインストールし、パッケージのアップグレードを行うことが出来ます。

      shell> sudo dpkg -i couchbase-server-architecture___meta_current_release.deb

      重要

      追加のコンポーネントがアップグレードプロセス中に必要とされる場合は、事前に必須のコンポーネントをインストールしたあとで、手動でCouchbase Serverを再起動する必要があります。 これにより、正しくCouchbaseサーバがアップグレードされ、既存のデータファイルが移行されていることがれていることが保証されます。

    • Windowsアップグレードプロセス

      Couchbase ServerのWindowsインストーラは同じインストール場所を使用してサーバーのインストールをアップグレードします。たとえば、デフォルトの場所,C:\Program Files\Couchbase\Server,にCouchbase Serverをインストールした場合、Couchbase Server インストーラは new を同じ場所へコピーします.