Couchbase Serverは可能な限り簡単に利用でき、運用に対する配慮が必要ないように設計されています。管理タスクは複数の異なるツールやシステムを利用します。一般的な管理タスクの一覧については、5章管理タスクを参照してください。
Couchbase Serverとクラスタを管理および監視するための手段が3つあります:
Web管理コンソール
Couchbase Serverは、設定、管理、およびインストールしたCouchbase Serverを監視するための完全なインタフェースを提供する組み込みのWebベース管理コンソールが含まれています。
詳細については、6章Webコンソールの利用を参照してください。
管理用REST API
Web管理コンソールに加えて、Couchbase Serverは、標準のHTTP RESTプロトコルを介して公開される管理インタフェースが組み込まれています。このRESTインタフェースは、さまざまな操作をサポートするために、独自の管理用スクリプトから呼び出すことができます。
詳細については、を参照してください。8章REST APIの利用
コマンドラインインタフェース
Couchbase Serverには、Couchbase Serverとクラスタのインストールを介して情報と制御を提供するコマンドラインツールの一式が含まれています。これらは、自動フェイルオーバー、バックアップや他の手続きなどの追加機能を、提供する独自のスクリプトや管理手順と組み合わせて使用することができます。コマンドラインツールは、REST APIを利用しています。
コマンドラインツールの利用方法については、以下を参照してください7章管理用コマンドラインインターフェイス 。